
仮想通貨盛り上がってきましたね!ビットコインの急騰につられて、アルトコインや、DeFi系のトークンも価格が上昇し始めました。今回はそんな「DeFi」の基本と特徴、メリット・デメリットについて解説します。
1.DeFi(ディファイ)の解説とAMMの仕組みについて。
1.DeFi(ディファイ)について
突然ですが、皆さんAMMはわかりますか??
DeFiの言葉の意味は【Decentralized Finance(分散金融)】となります。
どういうことかとかというと、銀行がないのに銀行が成り立つ仕組みで、ここにAMMが重要になります。
すごい簡単に言うと皆さん一人一人が銀行になれることです。
皆さんは銀行を使っていますが、皆さんが銀行になれると言われたらどう思いますか?
????ですよね。
どうやって銀行をやるかというと、自分で”Pool(プール)”というものを作っておいて、そこにお金を入れておきます。その”Pool”で両替をしてもらう感じです。
本来は仮想通貨を入れておきますが、わかりやすく説明するために法定通貨で説明します。 例えば日本円(JPY)とUSドル(US$)を入れておきます。
このJPYとUS$を”Pool”に入れておくと、仮想通貨上でJPYとUS$を換金したいと思う人が出てきます。
その人が、”Pool”に訪れてここからJPYを必要な分だけ取り出します。その代わり取り出した分のUS$をちゃんと”Pool”に入れていきます。
それが自動化されているのがDefiです。
そのDefiのシステムの中でAMM(オートマーケットメーカー)がその銀行業務を自動化して行っている状態です。一般的な板取引から、プール取引がスタートした感じです。
この”Pool”を皆さん個人が作成できるようになりました。たくさんの人達が自分のプールを使ってそれを使用してもらうことで、それに合わせて手数料が入ってくる仕組みです。
一方で通常のFXや生活費を現金に換金する時に、皆さんが海外に住んでいたとして、日本円(JPY)を直接海外へ持って行っても普通は使えないですよね。
そこでJPYとその国の通貨(仮にUS$)と交換(換金)して使うと思いますが、その際は板取引をします。
板取引とはどういうことかと言うと、自分と相手がいて、10万円分のJPYを渡して、10万円分相当のUS$を受け取ります。これが通常の取引ですが、これだと結局人と人を繋げないといけなくなります。
これも面倒ですしそれなりの手数料がかかります、そのため皆さんが作成した”Pool”にJPYとUS$があるので、ネット上で皆さんの”Pool”へ行けば換金ができるわけです。
これがDefiです。
2.利回りが高い理由
Defiは非常に利回りが高いのが特徴です。
この利回りが高いことに関しては、ガバナンストークンの説明が必要です。
当初のDeFiは”Pool”に換金に必要な2種類の通貨を入れて、勝手に変えてもいいので手数料を払って下さいとの形でした。でも、ある時からDeFi運営者たちが、独自のコインを発行し始めました。これがガバナンストークンです。
このガバナンストークンを発行したことによりDeFiがバズりました。
DeFiがバズったことにより資金流入が続いて、現在でもDeFiの規模は拡大しています。
3.ガバナンストークンとは何か

当初の収入としては、自分の作った”Pool”で換金された通貨への手数料だけであり、あまり儲からない状況でしたが”Pool”を使ってもらった際に手数料のほかに、プラットフォーム発行のトークン(ガバナンストークン)も取得できるようになりました。
これが大きな変化です。
例えばその中で一番有名なのが”uniswap”というサイト(サービス)です。
uniswapの中には色々な”プール”あります。
ですので、unisuwapの中である程度の金額を入れて、資金交換をすることでガバナンストークンが取得でき、利回りが上がります。
細かいところは是非そのプロジェクトの公式サイトで確認してください。
発行されたガバナンストークンがめちゃくちゃ値上がりしたことにより、手数料と合わせてもらえたトークンの価値が上がり、それも含めて利回りが非常に高くなっています。
ここまでで、皆さんは、”なぜガバナンストークンは値上がりするのだろう?”ということだと思います。それが、仮想通貨バブルなのかもしれません。トークンの上昇には根拠はありません。
どういうことかと言うと、ガバナンストークンはその名前の通りそのプロジェクトのガバナンスのためのものです。ガバナンス=政治 プロジェクトの政治とは、そのサービスの向上のための投票権を持つということです。
そういう意味でも、価値があるかは未知数です。
ただし、現状はバブル領域としての価値を持っています。
4.DeFiのリスクとは
①ハッキング:DeFiの起動は”Smart contract”であり、プログラミングです。
プログラミングは人によって造られるため、脆弱性が見つかれば人によってハッキングができてしまいます。
②詐欺:興味を示したところには、詐欺師は寄ってきます。投機案件や内容がわからないものにはならないのが賢明です。
③ラグプル(持ち逃げ):有名人などの作る”Pool”や年利10%をうたうなどして、お金を集めた時点でプールの管理人がとんずらをこいてしまう。
👉Defiを使う上では、そのプロジェクト運営をしている人の信頼性が必須。
👉通貨ごとの運営状況を確認できるサイト(DeBank)
DeBankサイトを見てみる
サイト内での順位とLOCKED VALUE(預けられている金額)を確認してください。
サイトの上位3位までとLVの金額が大きいほど信頼感はありますね。
④運用額は小額から始める。
2.Defiの始め方【パンケーキスワップ】を使ってみる

サイトが見やすく、日本語にも対応して使いやすいので使用をおすすめします。
また、BSC(プラットフォーム)はイーサリアムに比べて処理速度が早いです。
日本語対応しているので、Defiを初めて扱うのにはもってこいです。
また、サイトURLは下記から入ってください。
https://pancakeswap.finance/
Defiを始める前の準備
手順①:Googleクロームに、メタマスクをインストールする
手順②:メタマスクに、BSCネットワークを追加する
手順③:BSCネットワークに、BinanceからBNB送金する
手順通りに準備をしてください。
パンケーキスワップを使ってみる
手順①:ファームのページに行ってみる
手順②:好きなプールを選び、流動性を追加する
手順③:ファームを有効化して預ける
まずはさわってみてください。
3.ファームとプールの違い
ファームとプールの違いについて説明します。
パンケーキのトップページの左上部”Earn”にファームとプールがあります。

・ファームとは:自分が銀行になる(DeFiの仕組み)
自分が銀行となり、資金の貸し借りを行うことになる
・プールとは:ネットワークに貢献(PoSの仕組み)
プールにお金を入れることで、ネットワークへの貢献ができる(している)ことになる
どちらを選ぶべきかは、安全性と年利を比較して決めればよいと思います。
ファームは先ほどから説明している通り、自分が銀行になる”Pool”になることで手数料を得られること。
プールはそのコインを預けることで、そのコインに貢献する(POSの仕組)ことです。
ビットコインはPOW(プルーフ・オブ・ワーク)ですが、最近のプロジェクトはPOS(プルーフ・オブ・ステークス)で、みんなでブロックチェーン(ネットワーク)へ役立ち・貢献していこうというところが多くなっています。
POW,POSについて確認する場合は、下記を参照してください。
👉仮想通貨の「ステーキング市場」は儲かる!?新プロジェクトLidoとは?
3.インパーマネントロスについて
DeFiにおいて、流動性の提供をすることで損をすることがあります。流動性によりリターンがあるのに対してのリスクは発生します。それを「インパーマネントロス(IL)」と言います。
厳密な話をすると非常に難しいため、価格変動に対する概算の損失を示しておきます。
- 1.5倍の価格変動 ⇨ 2.0%の損失
- 2倍の価格変動 ⇨ 5.7%の損失
- 3倍の価格変動 ⇨ 13.4%の損失
- 4倍の価格変動 ⇨ 20.0%の損失
- 5倍の価格変動 ⇨ 25.5%の損失
こんな感じで価格変動(上昇・下降両方に発生します)が大きいほどに損失の割合が増えていきます。
- ステーブルコインペアを利用する
- リスクの高いペアを避ける
- 計算ツールを使う
- 預けたことによる収入で相殺する
- 状況により撤退する
1.投資は全て自己責任で行ってください。
2.クリプトは価格の上下が激しいので、価値の暴落のリスクも検討してください。
仮想通貨を使っていく上で何か分からないことがあれば、その単語の意味を調べることをお勧めします。単語の意味は非常に重要で、単語の意味がわかればなんとなく全体の意味を理解できると思います。

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